デヴィ夫人 若い頃のあの噂の真実 [芸能]
デヴィ夫人は若い頃に、赤坂の高級クラブで働いたそうです。
そこでスカルノ大統領に見初められて、最初は「東日貿易の秘書」という名目でインドネシアに送り込まれました。
この時に、児玉誉士夫が関わったというものすごい噂があるんですけど、どういうことなんでしょうか?
※http://www.karacure.com/pub/B7B2CEBE-E371-4CB7-B418-BFB46DA603D2
「東日貿易」というのは戦後のインドネシア賠償に関わった会社です。
戦争に負けたら賠償金を払うんですけど、日本政府がインドネシア政府に払った賠償金は、日本の大企業に返ってくる仕組みになっていたんです。
ここに関わっていたのが東日貿易。社長は久保正雄という人です。
久保正雄さんというのは長嶋茂雄さんの後援者として有名な人で、一茂さんの名付け親だと言われています。
インドネシア賠償に話を戻します。
賠償金というのはとても高額で、払うのが大変なんです。
例えばドイツでは、第一次世界大戦の賠償金でメチャクチャになって、それが原因でナチスが台頭したということもありますよね。
その反省も踏まえて、賠償金は現物で払おう。という事になったんです。
つまりどういうことかというと、インドネシアは欲しい物を日本に注文します。
日本の企業はそのお金を、日本政府に補償してもらう。というわけです。
簡単に言うとこれが、日本がインドネシアに払った賠償金が、日本の企業に戻ってくる仕組みです。
久保正雄という人はスカルノ大統領と仲がよかったので、東日貿易にその仕事が回ってきたんですけど、仲よくなったきっかけが、デヴィ夫人を紹介したことだったみたいですね。
インドネシア賠償のお金が日本の企業に回ってきたおかげで戦後の復興がはやく出来たんだと言われています。
つまり戦後復興を影で支えたのがデヴィ夫人だった、みたいですが本当は少し違います。
もともとインドネシアと日本の間の仕事を請け負っている会社があったんですけど、東日貿易がその会社に取って代わるのにデヴィ夫人が一役買ったということですね。
児玉誉士夫がどう関わるのかというと、東日貿易の大株主だったそうです。
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