妖怪ウォッチ 放送中止の理由はパロディではなく〇〇?! [アニメ・マンガ]
TVアニメ「妖怪ウォッチ」の第38話が放送中止になった問題で、テレビ東京の社長が「世間で言われているようにパロディが原因ではない」と発言しました。
原因は「何とも申し上げにくい」なんて言われたら、余計に気になっちゃいますよね?
多分これが理由じゃないか?と思われる場面を見つけましたので、紹介します。
パロディだらけ?39話の内容とは?
アニメ「妖怪ウォッチ」は毎回、30分で3話の構成です。「サザエさん」などでお馴染みの、あの手法ですね。
第39話は「給食のグルメ」「妖怪USO」「妖怪ネタバレリーナ」の3本。
それぞれ「孤独のグルメ」「ピンクレディーのUFO」「スクールウォーズ」のパロディだと言われています。
※https://twitter.com/_6361744744842/status/524922974961270784/photo/1
しかし実際には、パロディと呼べるのは「給食のグルメ」だけ。ピンクレディーのUFOは振り付けを真似しているだけだし、「スターウォーズ」にいたっては、似た題名の映画が登場するだけです。
映画を見る前に「オチ」を聞かされそうになった主人公が嫌がって逃げる、という話で、「スターウォーズ」である必要は別にないんです。
どちらもパロディと呼べないこともないですが、どちらにしても
「放送出来ないレベルのものではない」
というのが、わたしの感想です。
ちなみに「給食のグルメ」はまるパクリでした。が、これくらいなら大丈夫でしょう。
問題のシーンはこれだ!!
問題のシーンは2つ目のエピソード「妖怪USO」のこの場面です。
※https://twitter.com/soba104/status/524947926410211328/photo/1
「噴火」という言葉が、今の時期はふさわしくないというわけです。
この話は、人につまらない嘘をつかせる妖怪が登場します。
「きみに借りてたゲーム失くしちゃった・・・うっそ!」
「今日は授業を中止して自由時間にします・・・うっそ!」
といった、つく必要のないどうでもいい嘘をつかせるんです。
「うっそ!」の場面で、ピンクレディーの振り付けを真似します。
問題のシーンは、彦摩呂さんにしか見えない人物が
料理をほめないといけないのに「美味しくない・・・うっそ!」
横の料理人が「手抜きして作ったのバレたかと思っちゃった・・・うっそ!」
※https://twitter.com/_6361744744842/status/524922974961270784/photo/1
その後、撮影スタッフが写し出されます。
もう一つの疑惑のシーン
このように、妖怪がつかせる嘘はどれもくだらないんですが、一つだけ異質な嘘があるんです。
それがこの場面です。
※https://twitter.com/_6361744744842/status/524922974961270784/photo/1
「次の開催地はTOKYO・・・うっそ!」
他は全部嘘なんですけど、これだけ嘘じゃないんです。
これはかなり問題があるんじゃないかな?と、見ていて私は思いました。
まとめ
こういうちょっとした事でも、放送を中止しなければいけないほど、いまや影響力のあるアニメだという事なんでしょうね。
そして、この話題でさらに興味を持って見る人が増えるという皮肉な結果にもなってしまいました。
放送前に細かいところまでチェックするのは大変な作業だと思います。
しかし、時代を代表するアニメであることは間違いありません。
これからも、「妖怪ウォッチ」からは目が離せません。
ウォッチしていきましょう。
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